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鬘
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びんずら
ふりがな文庫
“
鬘
(
びんずら
)” の例文
そんな者の妻とは見えぬ
嫋々
(
なよなよ
)
しさであった。
梨
(
なし
)
の花みたいな皮膚である。いやいや、かりに五ツ
衣
(
ぎぬ
)
の
裳
(
も
)
を曳かせ、雲の
鬘
(
びんずら
)
に、珠の
釵
(
かざし
)
を
簪
(
かざ
)
させなば……と、鬼六は
眩
(
めまい
)
のような空想にとらわれた。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鬘
漢検1級
部首:⾽
21画
“鬘”を含む語句
鬘下地
玉鬘
勝鬘経
花鬘
百日鬘
黒御鬘
目鬘
御鬘
鬘下
華鬘
鬘師
花見鬘
華鬘草
鬘髭
鬘臺
鬘桶
鬘捻
丁髷鬘
鬘屋
鬘台
...