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花鬘
ふりがな文庫
“花鬘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けまん
60.0%
はなかづら
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けまん
(逆引き)
花鬘
(
けまん
)
をその
頸
(
くび
)
にかけ、果を供え、
樟脳
(
しょうのう
)
に点火して
薫
(
くゆ
)
らせ廻り、香を
焼
(
た
)
き飯餅を奉る、祠官神前に供えた椰子を砕き一、二片を信徒に与う。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
天蓋
(
てんがい
)
には、
瓔珞
(
ようらく
)
、
羅網
(
らもう
)
、
花鬘
(
けまん
)
、
幢旛
(
どうばん
)
、仏殿旛等。
幕末維新懐古談:07 彫刻修業のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
花鬘(けまん)の例文をもっと
(3作品)
見る
はなかづら
(逆引き)
絶對無二の大眞理が古今の哲學を殘なく
折伏
(
しやくぶく
)
し、融會し、若くは悉く併呑統一して宇宙を貫き、太陽系を
花鬘
(
はなかづら
)
ともし、「ネプチユウン」の軌道をば
靴紐
(
くつひも
)
ともし、無上無比不増不減の妙光を
發
(
はな
)
ちて
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
花鬘
(
はなかづら
)
、しづくや
凝
(
こ
)
りし
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
花鬘(はなかづら)の例文をもっと
(2作品)
見る
“花鬘(
華鬘
)”の解説
華鬘(けまん)は、仏堂における荘厳具のひとつ。花鬘、花縵とも書く。梵語の「クスマ・マーラー(kusamamala)」の漢訳で、倶蘇摩摩羅と音写される(倶蘇摩が花、摩羅が鬘=髪飾り)。金銅・牛革製の円形または楕円形のものに、唐草や蓮華 (れんげ) を透かし彫りにして、下縁に総状の金物や鈴を垂らすもの。
(出典:Wikipedia)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
鬘
漢検1級
部首:⾽
21画
“花鬘”で始まる語句
花鬘酒
検索の候補
花見鬘
花鬘酒
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高村光雲
森鴎外