“阿閦”の読み方と例文
読み方割合
あしゅく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東方阿閦あしゅく如来、金剛忿怒尊、赤身大力明王、穢迹えじゃく忿怒明王、月輪中に、結跏趺坐けっかふざして、円光魏々、悪神を摧滅す。
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
在英中土宜法竜僧正から『曼荼羅私鈔』を受け読みかじると、塔中たっちゅう三十七尊を記せる内、阿閦あしゅく、宝生、無量寿、不空成就ふくうじょうじゅの四仏がまんの四菩薩を流出して大日如来を供養し(内四供養うちのしくよう
大日、阿閦あしゅく宝生ほうしょう、無量寿、不空成就如来等です。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)