“本銀町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんしろがねちょう44.4%
ほんしろかねちやう22.2%
ほんしろがねちやう11.1%
もとかねちょう11.1%
もとしろがねちやう11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本銀町ほんしろがねちょうの小金井様の御次男が御執心で、一と箱ぐらいは持って来てもと言う口吻くちぶりですから、いずれそんなところへ落着くところだったのでしょう。へッ、へッ
年表には「東風にて西神田町一圓に類燒し、又北風になりて、本銀町ほんしろかねちやう本町ほんちやう石町こくちやう駿河町するがちやう室町むろまちの邊に至り、夜下刻げこくしづまる」
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
本銀町ほんしろがねちやうの小金井樣の御次男が御執心で、一と箱位は持つて來てもと言ふ口吻ですから、いづれそんなところへ落着くところだつたのでせう。へツ、へツ
つづいては柳原のひげすり閻魔えんま、それから湯島坂下のまた稲荷いなり、少しく飛びまして本所四ツ目の生き埋め行者、つづいては日本橋本銀町もとかねちょうの白旗金神こんじんなぞ五カ所がまず名の知れたところでござります
本銀町もとしろがねちやうの藤屋の伜で、萬吉といふ三つの子が、昨夜ゆうべ裏の井戸へ落ちて死んだんですよ。