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本銀町
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ほんしろかねちやう
ふりがな文庫
“
本銀町
(
ほんしろかねちやう
)” の例文
年表には「東風にて西神田町一圓に類燒し、又北風になりて、
本銀町
(
ほんしろかねちやう
)
、
本町
(
ほんちやう
)
、
石町
(
こくちやう
)
、
駿河町
(
するがちやう
)
、
室町
(
むろまち
)
の邊に至り、夜
亥
(
ゐ
)
の
下刻
(
げこく
)
鎭
(
しづ
)
まる」
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
鍋町
(
なべちやう
)
は
裏
(
うら
)
の
方
(
はう
)
で
御座
(
ござ
)
いますかと
見返
(
みかへ
)
れば
否
(
いな
)
鍋町
(
なべちやう
)
ではなし、
本銀町
(
ほんしろかねちやう
)
なりといふ、
然
(
さ
)
らばとばかり
馳
(
は
)
せ
出
(
いだ
)
す
又
(
また
)
一町
(
いつちやう
)
、
曲
(
まが
)
りませうかと
問
(
と
)
へば
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さても
怪
(
あや
)
しや
車上
(
しやじやう
)
の
人
(
ひと
)
萬世橋
(
よろづよばし
)
にもあらず
鍋町
(
なべちやう
)
にもあらず
本銀町
(
ほんしろかねちやう
)
も
過
(
す
)
ぎたり
日本橋
(
にほんばし
)
にも
止
(
とゞ
)
まらず
大路
(
おほぢ
)
小路
(
こうぢ
)
幾通
(
いくとほ
)
りそも
何方
(
いづかた
)
に
行
(
ゆ
)
かんとするにか
洋行
(
やうかう
)
して
歸朝
(
きてう
)
の
後
(
のち
)
に
妻
(
つま
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“本銀”で始まる語句
本銀