“もとも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
40.0%
20.0%
20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹といっても中々沢山な種類がありますが、まずその中で淡竹はちく苦竹まだけとが大関です。これがすなわち昔、呉竹くれたけといったものです。くれとはもともと朝鮮の方の名ですけれども、ここでは支那を指しています。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
すなわちこの字面はもともと支那人の製したもので、それは蓋し同国で出版になった『地学浅釈』の書が始めてそれを公にしたものであると信ずる。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
私の考えではそれはやはりもともとそれが訳されてあったように卵の字を襲用してこれを卵子と書けばよいと思い、私は早くからこれを実行している。それゆえ私の書いた書物には皆そう成っている。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
早稲田大学はもともと高田、天野、坪内のトライアンビレートを以て成立した。三君各々おのおの相譲らざる功労がある。