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淡竹
ふりがな文庫
“淡竹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はちく
80.0%
またけ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はちく
(逆引き)
玉蜀黍
(
たうもろこし
)
の畑が路傍に広く現はれるやうになつて来た。岸の
淡竹
(
はちく
)
の藪の向ふには、水が青く淵をたゝへて、筏が絵のやうに静かに滑つて行つた。
草津から伊香保まで
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
二人が
淡竹
(
はちく
)
の間の
径
(
みち
)
を
磧
(
かわら
)
の方におりて土橋にかかったところで、与右衛門は不意に累の荷物に手をかけて突き飛ばした。
累物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
淡竹(はちく)の例文をもっと
(4作品)
見る
またけ
(逆引き)
路に沿った長い汚ない
溝
(
どぶ
)
には、
藻
(
も
)
や
藺
(
い
)
や
葦
(
あし
)
の新芽や
沢瀉
(
おもだか
)
がごたごたと
生
(
は
)
えて、
淡竹
(
またけ
)
の雨をおびた
藪
(
やぶ
)
がその上におおいかぶさった。
雨滴
(
あまだ
)
れがばらばら落ちた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
淡竹(またけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“淡竹(ハチク)”の解説
ハチク(淡竹、甘竹)は中国原産の竹の一種。黄河流域以南に広く分布する。日本ではモウソウチクやマダケとともに日本三大有用竹に数えられている。別名アワダケ、呉竹(くれたけ)。
(出典:Wikipedia)
淡
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
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