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來
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くる
ふりがな文庫
“
來
(
くる
)” の例文
新字:
来
せしめたのだ
何處
(
どこ
)
からも
尻
(
しり
)
の
來
(
くる
)
氣遣はねへ
〆
(
しめ
)
ろ/\と一同に飛懸らんずる
樣子
(
やうす
)
ゆゑ半四郎は心の中に
扨
(
さて
)
は此奴等我は
年端
(
としは
)
も
行
(
ゆか
)
ぬ若者と
侮
(
あなど
)
り
訝
(
おつ
)
な處へ氣を廻し酒代を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
來
(
くる
)
早々小使錢もないのを渠等に見透かされるのが厭であつたからである。
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
其日
(
そのひ
)
一
日
(
にち
)
物
(
もの
)
も
仰
(
おほ
)
せられず、一
日
(
にち
)
おいてよりは
箸
(
はし
)
の
上
(
あ
)
げ
下
(
おろ
)
しに、
此家
(
このや
)
の
品
(
しな
)
は
無代
(
たゞ
)
では
出來
(
でき
)
ぬ、
主
(
しゆう
)
の
物
(
もの
)
とて
粗末
(
そまつ
)
に
思
(
おも
)
ふたら
罸
(
ばち
)
が
當
(
あた
)
るぞえと
明
(
あ
)
け
暮
(
く
)
れの
談義
(
だんぎ
)
、
來
(
くる
)
る
人
(
ひと
)
毎
(
ごと
)
に
告
(
つ
)
げられて
若
(
わか
)
き
心
(
こゝろ
)
には
恥
(
はづ
)
かしく
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
立ち出で
半醉機嫌
(
ほろゑひきげん
)
に
鮫洲濱
(
さめずはま
)
の
繩手道
(
なはてみち
)
を
辿
(
たど
)
り/\て鈴ヶ森に來り
並木
(
なみき
)
の
陰
(
かげ
)
に身を忍ばせ彼の飛脚の
來
(
くる
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
悦
(
よろこ
)
び心の中には
此位
(
このくらゐ
)
なら
節季
(
せつき
)
師走
(
しはす
)
の中を來らず共能にと思ひけるゆゑ兄さん御前は夫でよからうが私は道々も
明暮
(
あけくれ
)
お前の事のみ
案
(
あん
)
じられて斯して
態々
(
わざ/\
)
來
(
くる
)
からは
切
(
せめ
)
ては
死目
(
しにめ
)
に
逢度
(
あひたし
)
と思ひて何なにか
苦勞
(
くらう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
來
部首:⼈
8画
“來”を含む語句
出來
往來
元來
將來
入來
未來
從來
性來
御入來
徃來
以來
生來
飛來
後來
去來
襲來
被來
駈來
年來
近來
...