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死目
ふりがな文庫
“死目”の読み方と例文
読み方
割合
しにめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しにめ
(逆引き)
そのために雀だけは親の
死目
(
しにめ
)
にあってよろこばれ、啄木鳥はとうとう間にあわなかったので、今でも飛白の好い着物は着ているが
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
彼は親の
死目
(
しにめ
)
にさえ会わなかった。こんな書付が自分の眼に触れないで、長い間兄の手元に保管されていたのも、別段の不思議ではなかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
私は彼女の
死目
(
しにめ
)
に會はなかつた。娘達は孰れもゐなかつた。二人は翌朝私の許に何も彼も終つたことを告げに來た。そのときにはもう彼女は入棺されてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
死目(しにめ)の例文をもっと
(12作品)
見る
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死際
死霊
死去
死亡
死様
死別
“死目”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
中里介山
柳田国男
夏目漱石
吉川英治
芥川竜之介