“フ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
語句割合
15.6%
15.6%
9.4%
9.4%
6.3%
6.3%
3.1%
3.1%
Х3.1%
3.1%
3.1%
3.1%
3.1%
3.1%
3.1%
3.1%
3.1%
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
、の日が灸の日で、その日は無量寺の書き入れ日だっせとのことだった。途端に想い出したものがある。同じ宿にごろ/\している婆さんのことだ。
俗臭 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
○橿のによくすをつくり、横臼に醸みし大御酒……(記。紀、かめる……)
シテ風雷ヲ聴キ飛ンデ天ニ上ル
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
年がけ過ぎて居るから、若い金槐集の作者になりきることが出来ようかと言ふとり沙汰が、前々からありました。
芝居に出た名残星月夜 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
だが「る」は現状のまゝ、時の経つ事になる。
此ひを躬にらしめ得た方が、ひのみこであつた。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
夜は、もうけて居た。谷川のちの音が、段々高まつて来る。二上山の二つの峰の間から、流れくだる水なのだ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
時のけ過ぎた事が、彼等の心には、現実にひし/\と、感じられ出したのだらう。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
でもおまへさまは、尊い神に仕へてゐる人だ。おれのからだに、つてはならない。そこに居るのだ。ぢつとそこに、つて居るのだ。——あゝおれは、死んでゐる。死んだ。殺されたのだ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
狭い廬の中をんで廻つた。脇目からは、遶道する群れのやうに。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
「では、は?」Гの音をから押し出すように、ほとんどХのように発音しながら、だしぬけにフェラポントは尋ねた。
加フルニ、民ハ疲レ、諸卒ミテ、兵器馬具モ、リ腐リテ、新鋭ノ精ナク、武人、ラニ壮語大言ヲナスモ、田牛行馬ハ痩セ衰ヘテ、コレヲ戦場ニ駆ルモ、何ノ用カスベキ。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
思ふに「上り」を語原と主張する為には、五月幟風のき・吹き流しの類を「のぼり」と言うた確かな証拠が見出されてから、の御相談である。
まといの話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
十四、君ノトナッテ
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
赤裸の男子むれゐて、のまろがり砕く 鎚うちりて※
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
立ちりになつた家の間に、どし/″\新しい屋敷が出来て行く。都は何時までも、家は建て詰まぬが、でもどちらかと謂へば、減るよりも えて行つてゐる。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
お身さまのお話ぢやが、わしは、の類には飽きました。どうもあれが、この四十面さげてもまだ、涙もろい歌や、詩の出て来る元になつて居る——さうつく/″\思ひますぢやて。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
悠紀・主基の国々の威霊なる稲魂が御躬にる為に、風俗を奏するのを思へば、東人の荷前の初穂を献るに、東ぶりの歌舞が行はれなかつたと考へるのは、寧不自然である。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
此人などは、ずぬけた門地の育ちとも言はれませんが、腕次第で、いくらでも思ふ役をつて貰ふことの出来るだけの家柄ではある、と申します。
芝居に出た名残星月夜 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)