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老
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フ
ふりがな文庫
“
老
(
フ
)” の例文
でも、
老
(
フ
)
け役の履歴が浅いのだから、なほ技術的に発揮することが望ましい。こくは十分、
味附
(
アヂツケ
)
不足といふところがある。千代は本役。
手習鑑評判記
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
年が
老
(
フ
)
け過ぎて居るから、若い金槐集の作者になりきることが出来ようかと言ふとり沙汰が、前々からありました。
芝居に出た名残星月夜
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
わが
齢
(
ヨ
)
老
(
フ
)
けたるを、夜深く覚ゆると言ふ懸け詞でもなくて、而も気分だけはやはりそれに這入つてゐる。言語の効果多い技術の対立してゐるのが、此歌の不統一感をなしてゐるのは、事実である。
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“老”の意味
《名詞》
(ロウ) 年をとること。また、年寄り。
(ロウ) 律令制で、61歳から65歳までの者の呼称。老丁。
《代名詞》
(ロウ) (古)老人が自分のことを卑下していう語。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
“老”を含む語句
老爺
老婆
老女
老母
老人
老媼
長老
老父
老夫
老翁
老嬢
老嫗
年老
老耄
老僕
老妻
老婢
老婦
老年
老酒
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