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揮発油
ふりがな文庫
“揮発油”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きはつゆ
83.3%
エツサンス
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きはつゆ
(逆引き)
「
姉
(
ねえ
)
さん、
玉虫
(
たまむし
)
を
捕
(
つか
)
まえてきたよ。
僕
(
ぼく
)
、
揮発油
(
きはつゆ
)
をつけて、
殺
(
ころ
)
してやろうか?」と、
誠
(
まこと
)
さんは、いいました。これをきくと、
春子
(
はるこ
)
さんは
玉虫のおばさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
山の手の賤妓は
揮発油
(
きはつゆ
)
の匂を
漲
(
みなぎら
)
してお座敷に来り、カッフェーの女給仕は競馬石鹸の匂
芬々
(
ふんふん
)
として新粧を凝し千束町の
白首
(
しろくび
)
は更にアルボース石鹸の臭気をいとわず。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
揮発油(きはつゆ)の例文をもっと
(5作品)
見る
エツサンス
(逆引き)
之
(
これ
)
は市内と
田舎
(
ゐなか
)
とで
揮発油
(
エツサンス
)
の価格が違つて居るから、
若
(
も
)
し帰途に其れ以上の分量を持つて
居
(
を
)
れば課税するのである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
巴里
(
パリイ
)
の城門を出るのに税関吏が
尺度
(
ものさし
)
を
以
(
もつ
)
て自動車の貯へて居る
揮発油
(
エツサンス
)
の分量を調べた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
揮発油(エツサンス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“揮発油(ガソリン)”の解説
ガソリン(瓦斯倫、petrol、gasoline)とは、石油製品の一種で、沸点が摂氏30度から220度の範囲にある石油製品(および中間製品)の総称。。
ガソリンは代表的な液体燃料である。アメリカ合衆国では「ガス」と呼ばれることが多く、日本で自動車の燃料切れを意味するガス欠はこれに由来する。また常温で揮発性が高いため、日本の法令などでは揮発油(きはつゆ)と呼ばれる場合がある。
(出典:Wikipedia)
揮
常用漢字
小6
部首:⼿
12画
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“揮発”で始まる語句
揮発
揮発性
検索の候補
揮発
揮発性
発揮
“揮発油”のふりがなが多い著者
与謝野寛
蘭郁二郎
谷崎潤一郎
江戸川乱歩
与謝野晶子
永井荷風
小川未明