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さしまね
ふりがな文庫
“さしまね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
麾
82.6%
揮
6.5%
指招
6.5%
差招
2.2%
指麾
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麾
(逆引き)
(右手を挙げて
麾
(
さしまね
)
く。)あ、やうやう聞こえたさうな。やれ、うれしや。
喃
(
なう
)
、喃、菊枝どのいのう。早う、早う、菊枝どのいのう。
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
さしまね(麾)の例文をもっと
(38作品)
見る
揮
(逆引き)
老夫は鞭を
驢
(
うさぎうま
)
に加へて、おのれもひたと引き添ひつゝ、暗き
徑
(
みち
)
を
馳
(
は
)
せ出せり。われは猶媼の一たび手もて
揮
(
さしまね
)
くを見しが、その姿忽ち
重
(
かさな
)
る梢に隱れぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さしまね(揮)の例文をもっと
(3作品)
見る
指招
(逆引き)
爾時
(
そのとき
)
何事とも知れず
仄
(
ほの
)
かにあかりがさし、池を隔てた、
堤防
(
どて
)
の上の、松と松との間に、すっと立ったのが
婦人
(
おんな
)
の形、ト思うと細長い手を出し、
此方
(
こなた
)
の岸を
気
(
け
)
だるげに
指招
(
さしまね
)
く。
木精(三尺角拾遺)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さしまね(指招)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
差招
(逆引き)
お杉は痩せた手をあげて
差招
(
さしまね
)
くと、お葉は
宛
(
さなが
)
ら死神の
迎
(
むかい
)
を受けた人のように、
唯
(
ただ
)
ふらふらと
門口
(
かどぐち
)
へ迷い出た。お清もつづいて追って出ると、
婆
(
ばばあ
)
は
徐
(
しずか
)
に
顧
(
みかえ
)
って
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さしまね(差招)の例文をもっと
(1作品)
見る
指麾
(逆引き)
身動
(
みじろ
)
ぎに乱るる黒髪。
髻
(
もとどり
)
ふつ、と
真中
(
まんなか
)
から
二岐
(
ふたすじ
)
に
颯
(
さっ
)
となる。半ばを多一に振掛けた、半ばを握って
捌
(
さば
)
いたのを、
翳
(
かざ
)
すばかりに、浪屋の二階を
指麾
(
さしまね
)
いた。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さしまね(指麾)の例文をもっと
(1作品)
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