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二岐
ふりがな文庫
“二岐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたみち
50.0%
ふたすじ
25.0%
ふたまた
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたみち
(逆引き)
義理と情の
二岐
(
ふたみち
)
かけて、瀧口が心はとつおいつ、外には見えぬ胸の嵐に亂脈打ちて、
暫時
(
しばし
)
思案に暮れ居しが、やゝありて、兩眼よりはら/\と落涙し
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
二岐(ふたみち)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふたすじ
(逆引き)
身動
(
みじろ
)
ぎに乱るる黒髪。
髻
(
もとどり
)
ふつ、と
真中
(
まんなか
)
から
二岐
(
ふたすじ
)
に
颯
(
さっ
)
となる。半ばを多一に振掛けた、半ばを握って
捌
(
さば
)
いたのを、
翳
(
かざ
)
すばかりに、浪屋の二階を
指麾
(
さしまね
)
いた。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
二岐(ふたすじ)の例文をもっと
(1作品)
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ふたまた
(逆引き)
岡田虎之助は道が
二岐
(
ふたまた
)
になっているところまで来て立ちどまり、じっとりと汗の
滲
(
にじ
)
み出ている白い額を、手の甲で押し拭いながら、笠をあげて当惑そうに左右を眺めやった。
内蔵允留守
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
二岐(ふたまた)の例文をもっと
(1作品)
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二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
岐
常用漢字
小4
部首:⼭
7画
“二岐”で始まる語句
二岐路
二岐道
検索の候補
二岐路
二岐道
“二岐”のふりがなが多い著者
高山樗牛
三遊亭円朝
山本周五郎
泉鏡花