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ふたみち
ふりがな文庫
“ふたみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二途
33.3%
二道
25.0%
二岐
16.7%
両道
8.3%
二路
8.3%
岐道
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二途
(逆引き)
今日
(
こんにち
)
の処は、長谷川町の番人喜助の続きとお話が
二途
(
ふたみち
)
に分れますが、
後
(
のち
)
に一つ道に成る其の前文でありますからお聴き
悪
(
にく
)
い事でございましょう、
扨
(
さて
)
築地
(
つきじ
)
の
本郷町
(
ほんごうちょう
)
と
小田原町
(
おだわらちょう
)
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ふたみち(二途)の例文をもっと
(4作品)
見る
二道
(逆引き)
深く思ひ
決
(
さだ
)
めし瀧口が一念は、石にあらねば
轉
(
まろ
)
ばすべくもあらざれども、忠と孝との
二道
(
ふたみち
)
に恩義をからみし父の言葉。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
ふたみち(二道)の例文をもっと
(3作品)
見る
二岐
(逆引き)
扨
(
さ
)
てお話は
二岐
(
ふたみち
)
に分れ、白金台町に間口は
彼
(
か
)
れ
是
(
こ
)
れ二十
間
(
けん
)
許
(
ばか
)
りで、
生垣
(
いけがき
)
に成って居ります、門もちょっと屋根のある
雅致
(
がち
)
な
拵
(
こしら
)
えで、
後
(
うしろ
)
の方へまわると格子造りで、
此方
(
こちら
)
は勝手口で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ふたみち(二岐)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
両道
(逆引き)
その頃の二人の自分に対する情熱が、揃いも揃って絵巻物の魔力と、自分の肉体の魅力との
両道
(
ふたみち
)
かけたもので、しかも、それ以外の何ものでもなかった事を露ほども疑わなくなっている頃であった。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ふたみち(両道)の例文をもっと
(1作品)
見る
二路
(逆引き)
しかもその
二路
(
ふたみち
)
とも
嶮隘
(
けんあい
)
で奇計を伏せて打つには絶好なところですから、もしお許しを得るならばそれがしと
全琮
(
ぜんそう
)
とで協力して、曹休を
擒人
(
とりこ
)
にしてお目にかけます。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふたみち(二路)の例文をもっと
(1作品)
見る
岐道
(逆引き)
ぬしありながら
岐道
(
ふたみち
)
かけて、瀬十郎ぬしと浅からず、
契
(
ちぎ
)
りし罪の報い来て、いける地獄に堕ちにけん、世に薄命なる
女子
(
をなご
)
はあれども、わが身に増るものあるべしやと、
過来
(
すぎこ
)
しかたを胸にのみ
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ふたみち(岐道)の例文をもっと
(1作品)
見る
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