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岐道
ふりがな文庫
“岐道”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えだみち
37.5%
そばみち
25.0%
ふたみち
12.5%
わかれみち
12.5%
わきみち
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えだみち
(逆引き)
次に少しく
岐道
(
えだみち
)
にそれるが、白簀雲の流れる上層の世界が何故このように気温の低いところであるかという理由を一言述べておく必要があろう。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
岐道(えだみち)の例文をもっと
(3作品)
見る
そばみち
(逆引き)
先
(
ま
)
づ
聞
(
き
)
かつしやい、
彼
(
か
)
の
孤家
(
ひとつや
)
の
婦人
(
をんな
)
といふは、
旧
(
もと
)
な、これも
私
(
わし
)
には
何
(
なに
)
かの
縁
(
えん
)
があつた、あの
恐
(
おそろし
)
い
魔処
(
ましよ
)
へ
入
(
はい
)
らうといふ
岐道
(
そばみち
)
の
水
(
みづ
)
が
溢
(
あふ
)
れた
往来
(
わうらい
)
で、
百姓
(
ひやくしやう
)
が
教
(
をし
)
へて
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
岐道(そばみち)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふたみち
(逆引き)
ぬしありながら
岐道
(
ふたみち
)
かけて、瀬十郎ぬしと浅からず、
契
(
ちぎ
)
りし罪の報い来て、いける地獄に堕ちにけん、世に薄命なる
女子
(
をなご
)
はあれども、わが身に増るものあるべしやと、
過来
(
すぎこ
)
しかたを胸にのみ
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
岐道(ふたみち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
わかれみち
(逆引き)
つるが屋清吉の白壁に「桝形」と
文字
(
もんじ
)
が刻まれてあるのは、分けても懐しい思い出といえよう。なお街道の
岐道
(
わかれみち
)
には、常夜燈といしぶみとが立っていた。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
岐道(わかれみち)の例文をもっと
(1作品)
見る
わきみち
(逆引き)
これを鼬ごっこの
疲労
(
くたびれ
)
儲けと解して、
岐道
(
わきみち
)
へ
外
(
そ
)
れた人は退屈と不安があるばかりで、生涯、人生の味は解し得られないのであります。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
岐道(わきみち)の例文をもっと
(1作品)
見る
岐
常用漢字
小4
部首:⼭
7画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“岐”で始まる語句
岐
岐路
岐阜
岐阜提灯
岐蘇
岐都禰
岐比佐都美
岐岨
岐嶷
岐巷
検索の候補
分岐道
二岐道
當岐麻道
岐岨古道記
“岐道”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡太郎
泉鏡花
江戸川乱歩
国枝史郎
岡本かの子
中谷宇吉郎
野村胡堂