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そばみち
ふりがな文庫
“そばみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
岨道
64.9%
岨路
24.3%
岐道
5.4%
桟道
2.7%
阻道
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岨道
(逆引き)
香煙の器具一式とを取出して身に着け、鞘を失ひし脇差を棄てゝ身軽となり、兼ねてより案内を探り置きし
岨道
(
そばみち
)
伝ひに落ち行く。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そばみち(岨道)の例文をもっと
(24作品)
見る
岨路
(逆引き)
岩角に隠れた
河岸
(
かし
)
の紅葉も残り少なく、
千樫
(
ちがし
)
と予とふたりは霜深き
岨路
(
そばみち
)
を急いだ。顧みると温泉の外湯の煙は
濛々
(
もうもう
)
と軒を包んでたち
騰
(
のぼ
)
ってる。
白菊
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
そばみち(岨路)の例文をもっと
(9作品)
見る
岐道
(逆引き)
かの
孤家
(
ひとつや
)
の
婦人
(
おんな
)
というは、
旧
(
もと
)
な、これも
私
(
わし
)
には何かの
縁
(
えん
)
があった、あの恐しい
魔処
(
ましょ
)
へ入ろうという
岐道
(
そばみち
)
の水が
溢
(
あふ
)
れた往来で、百姓が教えて、あすこはその以前医者の家であったというたが
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そばみち(岐道)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
桟道
(逆引き)
雨
(
あま
)
あがりの
桟道
(
そばみち
)
にかけてある橋の板を踏すべらして、
崖
(
がけ
)
へ
転
(
ころが
)
り
陥
(
お
)
ちて
怪我
(
けが
)
をしてから、病院へ
担
(
かつ
)
ぎこまれて、間もなく死んでしまったと云うのであった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
そばみち(桟道)の例文をもっと
(1作品)
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阻道
(逆引き)
主人はいつも山の
阻道
(
そばみち
)
をうろつく。草花の色々に咲いた野に休んで、仰向になつて絶間なく青空を見詰めて、田舎の罪のない唄を歌ふ。そして
瘖
(
をし
)
の童には笛を吹かせる。
フロルスと賊と
(新字旧仮名)
/
ミカイル・アレクセーヴィチ・クスミン
(著)
そばみち(阻道)の例文をもっと
(1作品)
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