阻道そばみち)” の例文
主人はいつも山の阻道そばみちをうろつく。草花の色々に咲いた野に休んで、仰向になつて絶間なく青空を見詰めて、田舎の罪のない唄を歌ふ。そしてをしの童には笛を吹かせる。