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無考
ふりがな文庫
“無考”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むかんが
55.6%
むかんがえ
22.2%
むかんがへ
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかんが
(逆引き)
それだのに一人藤九郎ばかりは、
無考
(
むかんが
)
えにも使い果たしてしまった。そうして恐ろしく貧乏して貧乏の中に死んでしまった。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
無考(むかんが)の例文をもっと
(5作品)
見る
むかんがえ
(逆引き)
「目的なしに断わると云ッては
或
(
あるい
)
は
無考
(
むかんがえ
)
のように聞えるかも知れませんが、シカシ本田の言ッた事でもホンノ風評と云うだけで、ナニモ確に……」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
無考(むかんがえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
むかんがへ
(逆引き)
それそれさう云ふ
無考
(
むかんがへ
)
な、訳の解らん人に僕は
与
(
くみ
)
することは出来んと謂ふんじや。一体さうした貴方は
了簡
(
りようけん
)
ぢやからして、始に間をも棄てたんじや。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
無考(むかんがへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
考
常用漢字
小2
部首:⽼
6画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
“無考”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
長谷川伸
二葉亭四迷
佐々木邦
石川啄木
夏目漱石
国枝史郎
夢野久作
小川未明