“むかんが”の漢字の書き方と例文
語句割合
無考100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家の中のごたごたから勘当されて自棄でいたから、焼け出されて逃げて来たお前と、二人一緒にいたさに後さきなしの無考むかんがえで、江戸を離れたのが悪かったのだ。その罪はわたしにある。
中山七里 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
「……無考むかんがえにも程がある……」
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)