トップ
>
考
>
こう
ふりがな文庫
“
考
(
こう
)” の例文
考
(
こう
)
に、「御字を補ひつ」と云ったのは
恣
(
ほしいまま
)
に過ぎた観があっても
或
(
あるい
)
は真相を伝えたものかも知れない。「中大兄三山歌」(巻一・一三)でも「御」の字が無い。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
年二十。
考
(
こう
)
既ニ亡シ。マサニ遺命ヲ奉ジテ遊学セントスルヤ、
妣
(
ひ
)
コレヲ戒メテ曰クワガ門
中
(
なか
)
ゴロ
𡉏
(
やぶ
)
ル。
汝
(
なんじ
)
当
(
まさ
)
ニ勉学シテ再興スベシ。然ラザレバワレ汝ヲ子視セジト。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ぼくはきみの苦しい立場は十分に同情する、けれど一
考
(
こう
)
してくれたまえ。いま大統領の重位にあるきみが、元気のない顔を見せると、一同はよけいに
落胆
(
らくたん
)
してしまう。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
この歌で、「語らひて遣りつ」の句は、まことに働きのあるものである。訓は大体
考
(
こう
)
・
略解
(
りゃくげ
)
に従った。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
初め
大海人皇子
(
おおあまのみこ
)
と
御婚
(
みあい
)
して
十市皇女
(
とおちのひめみこ
)
を生み、ついで天智天皇に
寵
(
ちょう
)
せられ近江京に行っていた。「かりいほ」は、原文「
仮五百
(
かりいほ
)
」であるが真淵の
考
(
こう
)
では、カリホと訓んだ。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
考
常用漢字
小2
部首:⽼
6画
“考”を含む語句
考慮
思考
勘考
考案
無考
熟考
御考
考違
考妣
推考
支考
考込
被考
参考
參考
考深
思考力
考究
考事
一考
...