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筈巻
ふりがな文庫
“筈巻”の読み方と例文
読み方
割合
はずまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はずまき
(逆引き)
かれはその
筈巻
(
はずまき
)
の下にあたるところを一本ずつ丁寧にしらべてみた、すると、はたしてそのなかにも一本あった、筈巻の下のところに「大願」という二字が、ごく小さく銘のように彫りつけてある。
日本婦道記:箭竹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
みよは母の愛情から一つのことを思いついた、それは箭竹をつくるとき、
筈巻
(
はずまき
)
の下にあたるところへ「大願」と二字を小さく彫りつけることだった。きわめて小さく、たやすくはわからないように。
日本婦道記:箭竹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
筈巻(はずまき)の例文をもっと
(1作品)
見る
筈
漢検準1級
部首:⽵
12画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“筈”で始まる語句
筈
筈本
筈故
筈長
筈高