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角筈
ふりがな文庫
“角筈”の読み方と例文
読み方
割合
つのはず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つのはず
(逆引き)
滝の名所はここ王子なるを初めに、
角筈
(
つのはず
)
の
十二社
(
じゅうにそう
)
、目黒の不動などを主とし、遠くは八王子、青梅などにその大なるものをたずね得べし。
残されたる江戸
(新字新仮名)
/
柴田流星
(著)
向嶋のみならず、新宿、
角筈
(
つのはず
)
、
池上
(
いけがみ
)
、
小向井
(
こむかい
)
などにあった梅園も皆
閉
(
とざ
)
され、その中には
瓦斯
(
ガス
)
タンクになっていた処もあった。
葛飾土産
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
近き碑を包み遠き雲を
掠
(
かす
)
めつ、その
蒼
(
あお
)
く白き烟の末に渋谷、代々木、
角筈
(
つのはず
)
の森は静に眠りて、暮るるを惜む春の日も漸くその
樹梢
(
こずえ
)
に低く懸れば
父の墓
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
角筈(つのはず)の例文をもっと
(14作品)
見る
“角筈”の解説
角筈(つのはず)は、かつて東京都新宿区にあった地名。町名設置当初は、角筈一丁目から角筈三丁目まであった。現在は、西新宿の大部分及び歌舞伎町一丁目と新宿三丁目の一部。
(出典:Wikipedia)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
筈
漢検準1級
部首:⽵
12画
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