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池上
ふりがな文庫
“池上”の読み方と例文
読み方
割合
いけがみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いけがみ
(逆引き)
万延元年の十月、きょうは
池上
(
いけがみ
)
の
会式
(
えしき
)
というので、八丁堀同心室積藤四郎がふたりの手先を連れて、早朝から本門寺
界隈
(
かいわい
)
を検分に出た。
半七捕物帳:31 張子の虎
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
向嶋のみならず、新宿、
角筈
(
つのはず
)
、
池上
(
いけがみ
)
、
小向井
(
こむかい
)
などにあった梅園も皆
閉
(
とざ
)
され、その中には
瓦斯
(
ガス
)
タンクになっていた処もあった。
葛飾土産
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
等しく大津の宮に愛着をお持ち遊した右の方が、愈
池上
(
いけがみ
)
の草の上で、お死になされると言ふことを聞いて、一目見てなごり惜しみがしたくてこらへられなくなりました。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
池上(いけがみ)の例文をもっと
(13作品)
見る
“池上”の意味
《名詞》
池の水面またはほとり。
(出典:Wiktionary)
池
常用漢字
小2
部首:⽔
6画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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作者不詳
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