“角筈十二社”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つのはずじふにさう50.0%
つのはずじゅうにそう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第六は江戸城を取巻く幾重いくへほり、第七は不忍池しのばずのいけ角筈十二社つのはずじふにさうの如き池である。
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
第五は芝の桜川さくらがわ根津ねず藍染川あいそめがわ、麻布の古川ふるかわ、下谷の忍川しのぶがわの如きその名のみ美しき溝渠こうきょ、もしくは下水、第六は江戸城を取巻く幾重いくえほり、第七は不忍池しのばずのいけ角筈十二社つのはずじゅうにそうの如き池である。