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幸徳
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かうとく
ふりがな文庫
“
幸徳
(
かうとく
)” の例文
幸徳
(
かうとく
)
某
外
(
ほか
)
二十幾名が不軌を計つたと伝へられ、やがてそれが検挙となつて裁判沙汰に行はれた。こんなにものものしい警戒も混雑も此裁判事件の公判が開けて居るからである。
畜生道
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
余は平民社の
編輯室
(
へんしふしつ
)
に
幸徳
(
かうとく
)
、
堺
(
さかひ
)
の両兄と卓を囲んで時事を談ぜり、両兄
曰
(
いは
)
く君が裁判の予想
如何
(
いかん
)
、余曰く
時
(
とき
)
非
(
ひ
)
なり、無罪の判決元より望むべからず、両兄
曰
(
いは
)
く
然
(
しか
)
らば
則
(
すなは
)
ち禁錮
乎
(
か
)
、罰金乎
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“幸徳”で始まる語句
幸徳秋水