“幸徳秋水”の読み方と例文
読み方割合
こうとくしゅうすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(危険人物の激発を緩和する手段としてのこの種の高等政策は一向珍らしくないので、幸徳秋水こうとくしゅうすいも長い肺患の療養費を或る筋から給せられていたはずである。)
最後の大杉 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
つとに幸徳秋水こうとくしゅうすいがそれの翻訳をおこなっているが、俺が読んだのは、のちにアナーキストの同志が新しく訳し直した本で、その本を俺はいまだに大事に保存している。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)