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幸
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さ
ふりがな文庫
“
幸
(
さ
)” の例文
「橘の
美衣利
(
みえり
)
の里に父を置きて道の
長道
(
ながて
)
は行きがてぬかも」(同・四三四一)、「父母が
頭
(
かしら
)
かき
撫
(
な
)
で
幸
(
さ
)
く在れていひし言葉ぞ忘れかねつる」(同・四三四六)等である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
あまりに上品とはいえないが私のような胃病患者から見るとなんとそれは
幸
(
さ
)
ち多過ぎる人であるかと思って
羨
(
うら
)
やましき次第とも見えるのだ、全く何も食えずにいる時、
沢庵
(
たくあん
)
と茶漬けの音を聞く事は
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
裸なる印度ますらを
幸
(
さ
)
きくあれ
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
“幸”の意味
《名詞》
さいわいであること。
しあわせ。
産物。特に、天恵による産物。
(出典:Wiktionary)
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“幸”を含む語句
幸福
不幸
幸福者
幸運
行幸
幸子
御幸
幸若
還幸
梅幸
大原御幸
幸先
幸手
幸甚
幸田露伴
欣幸
幸若舞
幸徳
天幸
幸堂得知
...