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幸
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さい
ふりがな文庫
“
幸
(
さい
)” の例文
「あはははは、なるほど、まだ
前祝
(
まえいわ
)
いは少し早いな、では
後祝
(
あといわ
)
いにいたして、じぶんがご一同に
代
(
かわ
)
り、まず
幸
(
さい
)
さきを
祝福
(
しゅくふく
)
しておく」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「大切な客人」とか、「運よく母娘づれが通りかかるとは、
幸
(
さい
)
さきがよい」とか——。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
尋ねる
内
(
うち
)
幸
(
さい
)
はひ小川町にて其頃評判の御
殿醫
(
てんい
)
武田長生院方
(
たけだちやうせいゐんかた
)
に人の入用ありと
聞
(
きゝ
)
口入
(
くちいれ
)
の者に頼みて
此處
(
ここ
)
に住込ける此長生院と申は
老年
(
としばえ
)
と
云
(
いひ
)
殊
(
こと
)
に名醫の
聞
(
きこ
)
えあれば
大流行
(
おほはやり
)
にて毎日々々
公私
(
こうし
)
の使ひ引も切らず藥取の者其外門前に
市
(
いち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「まず、
幸
(
さい
)
さき良しと思わねばならぬ」
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
“幸”の意味
《名詞》
さいわいであること。
しあわせ。
産物。特に、天恵による産物。
(出典:Wiktionary)
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“幸”を含む語句
幸福
不幸
幸福者
幸運
行幸
幸子
御幸
幸若
還幸
梅幸
大原御幸
幸先
幸手
幸甚
幸田露伴
欣幸
幸若舞
幸徳
天幸
幸堂得知
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