“幸助”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうすけ66.7%
かうすけ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源が歌う声えまさりつ。かくて若き夫婦のたのしき月日は夢よりも淡く過ぎたり。独子ひとりご幸助こうすけ七歳ななつの時、妻ゆりは二度目の産重くしてついにみまかりぬ。
源おじ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
ちょう幸助こうすけだといっていますよ」と、内門人の少年は云った。
花も刀も (新字新仮名) / 山本周五郎(著)