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幸
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サキハ
ふりがな文庫
“
幸
(
サキハ
)” の例文
所謂「言霊の
幸
(
サキハ
)
ふ国」とは、言語の精霊が不思議な作用を表す、と言ふ事です。つまり、言葉の持つて居る意義通りの結果が、そこへ現れて来ると言ふ事が、言霊の幸ふと言ふ事です。
国語と民俗学
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其に彼の女形の強みは、大阪役者の誰よりも、名調子に
幸
(
サキハ
)
へられてゐたことである。立役としては、凜々としたあの声に少しどすの足らぬ歎きがあつた。女形では、そんな顧慮はいらぬ。
街衢の戦死者:――中村魁車を誄す――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“幸”の意味
《名詞》
さいわいであること。
しあわせ。
産物。特に、天恵による産物。
(出典:Wiktionary)
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“幸”を含む語句
幸福
不幸
幸福者
幸運
行幸
幸子
御幸
幸若
還幸
梅幸
大原御幸
幸先
幸手
幸甚
幸田露伴
欣幸
幸若舞
幸徳
天幸
幸堂得知
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