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ゐば
ふりがな文庫
“ゐば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
威張
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
威張
(逆引き)
で、
私
(
わたくし
)
が
斷
(
こと
)
わると、
蔭
(
かげ
)
へ
廻
(
まは
)
つて
妻
(
さい
)
に、
兄
(
にい
)
さんはあれだから
大
(
おほ
)
きな
仕事
(
しごと
)
が
出來
(
でき
)
つこないつて、
威張
(
ゐば
)
つてゐるんです。
仕樣
(
しやう
)
がない
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
此の引力が、やがて無能力者に絶大の權力を與へるやうなことになるのだから、女が
威張
(
ゐば
)
りもすれば、ありもせぬ
羽
(
はね
)
を
伸
(
のば
)
さうとするやうになる。
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
『そんなことを
言
(
い
)
つて
兄
(
にい
)
さんが
威張
(
ゐば
)
つても、
何時
(
いつ
)
までも
兄
(
にい
)
さんのやうに
寢
(
ね
)
て
居
(
ゐ
)
たら、
眼
(
め
)
がさめないのも
同
(
おな
)
じことです。』
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
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(28作品)
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