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腎
ふりがな文庫
“腎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じん
60.0%
ひじ
20.0%
ジン
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じん
(逆引き)
肝
(
かん
)
、
心
(
しん
)
、
脾
(
ひ
)
、
肺
(
はい
)
、
腎
(
じん
)
の五臓は、五志、五気、五声にあらわれて、色にも
出
(
い
)
で、ことばにも隠せぬものでおざる。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腎(じん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひじ
(逆引き)
自分では、指も、手首も、未だくっついているように思えたが、激痛に縮み上るような右手へ、左手を当てると、
腎
(
ひじ
)
から切り落されてしまっていて、生温かい血が、すぐ指の股から、流れ落ちた。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
腎(ひじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ジン
(逆引き)
しかし悪性の
腎
(
ジン
)
臓は目に出ますから眼底をあんなに検査してどうもなかったのだから、私のこんな疲れかたもやはり「不正型」かもしれないわ、新型の、ね。いずれにせよ、安静を心がけて居ります。
獄中への手紙:10 一九四三年(昭和十八年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
腎(ジン)の例文をもっと
(1作品)
見る
腎
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
“腎”を含む語句
腎臓
腎虚
腎臓結核
腎臓病
肝腎
肝腎要
萎縮腎
腎助
腎気
腎張
腎臓炎
慢性腎臓炎
腎臓脂肪
腎臟
腎臟形
強腎剤
副腎
“腎”のふりがなが多い著者
直木三十五
斎藤茂吉
吉川英治
宮本百合子