“腎張”の読み方と例文
読み方割合
じんばり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「竹ちやんも大けなると、腎張じんばりになるんやろ。……親にん子は鬼子や。」と言ふかと思ふと、大きな聲でゲラ/\と笑ひ續けた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
「今夜も泊つといで、休みやさかい、えゝやらう。家の腎張じんばりさんが五月蠅うるさいよつて。」
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
「大事の/\匕首あひくちがない。腎張じんばりさんが盜んだんやろ、お父さんに申譯おまへん。」
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)