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隔靴掻痒
ふりがな文庫
“隔靴掻痒”の読み方と例文
読み方
割合
かっかそうよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かっかそうよう
(逆引き)
あなたの胃腸のわるい原因がやっぱり胃腸から吸収されるものによって癒されるしかないことを思い、まことに
隔靴掻痒
(
かっかそうよう
)
の感です。
獄中への手紙:03 一九三六年(昭和十一年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
目読
(
もくどく
)
の興を以て耳聞の
楽
(
たのしみ
)
に換ゆ、然り而して親しく談話を聞くと坐ら筆記を読むと、
自
(
おのずか
)
ら写真を見ると実物に対するの違い有れば
稍
(
やゝ
)
隔靴掻痒
(
かっかそうよう
)
の
憾
(
かん
)
無きにあらず
松の操美人の生埋:01 序
(新字新仮名)
/
宇田川文海
(著)
隔靴掻痒
(
かっかそうよう
)
そのものである。投降の打合せというような場合には、それでは困るのである。
比島投降記:ある新聞記者の見た敗戦
(新字新仮名)
/
石川欣一
(著)
隔靴掻痒(かっかそうよう)の例文をもっと
(4作品)
見る
隔
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
靴
常用漢字
中学
部首:⾰
13画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
痒
漢検1級
部首:⽧
11画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
馬鹿正直
馬耳東風
首鼠両端
飛耳長目
風紀紊乱
風流韻事
風声鶴唳
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