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館
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かん
ふりがな文庫
“
館
(
かん
)” の例文
その竹トンボの音が常に旋回する中心をさぐってみると、そこはヘクザ
館
(
かん
)
という、古い西洋建築があることがわかったのです
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
たゞ
館
(
かん
)
の
中庭
(
なかには
)
にはあのどるめんの
小
(
ちひ
)
さいものを、
原状
(
げんじよう
)
のまゝ
持
(
も
)
つて
來
(
き
)
て
据
(
す
)
ゑてありますから、
後程
(
のちほど
)
庭
(
には
)
へ
出
(
で
)
て
御覽下
(
ごらんくだ
)
さい。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
わたくしが
日頃
(
ひごろ
)
行き
馴
(
な
)
れた
浅草
(
あさくさ
)
公園
六区
(
ろっく
)
の
曲角
(
まがりかど
)
に立っていた
彼
(
か
)
のオペラ
館
(
かん
)
の楽屋で、名も知らなければ、
何処
(
どこ
)
から来るともわからない
丼飯屋
(
どんぶりめしや
)
の
爺
(
じい
)
さんが
勲章
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
館
(
かん
)
がはねて帰る時には、いつも道連れになり、口を利き合う機会が多く、お冬の方でも、なついて来れば、彼の方でも、そんな小娘と仲をよくすることを
木馬は廻る
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
その
返事
(
へんじ
)
だと、五
月
(
がつ
)
五
日
(
か
)
の
夜
(
よる
)
、
着色
(
ちゃくしょく
)
にしろ
無色
(
むしょく
)
にしろ、
西部劇
(
せいぶげき
)
を
上映
(
じょうえい
)
していた
館
(
かん
)
は
一
(
ひと
)
つもない。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
▼ もっと見る
ヘクザ
館
(
かん
)
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
館
常用漢字
小3
部首:⾷
16画
“館”を含む語句
旅館
美術館
御館
博物館
茶館
城館
鹿鳴館
白堊館
居館
別館
飯館
大英博物館
会館
領事館
函館
古館
大館
紅葉館
博文館
高館
...