それは、じぶんで考えるほど、長い時間ではなかったのだろうが、その間、じぶんの眼がなにを見ていたのか、まったく記憶がない。
勿論、その間の気合いは支那人のそれとはまるで正反対であるとしても、事実に現われた結果は極端と極端の一致で同じことになる。
敵味方の砲声はあたかも心臓の鼓動に時を合わしつつ、やや間あれば耳辺の寂しきを怪しむまで、身は全く血戦の熱に浮かされつ。
“間”の意味
《名詞》
(あいだ、ま、かん、あわい、あい、はざま、けん)二者間の物理的へだたりのこと。
(あいだ、ま、はざま、あい、かん)二者間の時的へだたりのこと。
(あいだ、ま)二者間の形而上のへだたりのこと。
(ま)言葉のやり取りのタイミング。話す時に言葉を言わないでおく時間。
(ま、あいだ、あわい)人と人との関係。
(ま)部屋。
(ま)めぐりあわせ、運、タイミング。
(あわい)色の調和。
(このごろ)近頃。今。漢文訓読で用いられる。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“間”の解説
間(けん)は、尺貫法で使う長さの単位。日本では計量法により取引・証明に用いることは禁止されている。
本来、建物の柱の間隔を1間とする、長さそのものではない単位だった(現在でも俗に和室の寸法などで使われる)が、日本では農地の測量に使われるようになり、ある長さを1間とする長さの単位となった。それゆえ、中国の度量衡にはない単位である。
(出典:Wikipedia)
本来、建物の柱の間隔を1間とする、長さそのものではない単位だった(現在でも俗に和室の寸法などで使われる)が、日本では農地の測量に使われるようになり、ある長さを1間とする長さの単位となった。それゆえ、中国の度量衡にはない単位である。
(出典:Wikipedia)