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『石ころ路』
ふりがな文庫
『
石ころ路
(
いしころみち
)
』
島へ着いた翌日から強い風が出て、後三日にわたって吹いて吹き捲った。雨も時々まじったが、何より風の強さに驚いた。島の人に訊くと、こんな風ならしょっちゅうだと言う。もっとひどいときのはどんなだろうと思った。 僕の着いた日は、海にうねりこそあった …
著者
田畑修一郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約39分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
巨
(
で
)
微笑
(
わらい
)
布
(
き
)
倦
(
だ
)
苦
(
に
)
間
(
かん
)
喰
(
は
)
擦
(
ず
)
煩
(
うる
)
上手
(
かみて
)
上敷
(
うわじき
)
気
(
げ
)
葺
(
ぶ
)
下
(
くだ
)
下手
(
しもて
)
倦
(
あ
)
剥
(
む
)
呟
(
つぶ
)
抓
(
つね
)
捲
(
まく
)
獲
(
と
)
眺望
(
ちょうぼう
)
突鼻
(
とっぱな
)
透
(
すか
)
閃
(
ひら
)
一瞥
(
いちべつ
)
仕科
(
しぐさ
)
他人
(
ひと
)
仲居
(
なかい
)
伐採
(
ばっさい
)
体
(
てい
)
円味
(
まるみ
)
勾配
(
こうばい
)
匍
(
は
)
匐
(
は
)
卸
(
おろ
)
厄介
(
やっかい
)
厖大
(
ぼうだい
)
叮嚀
(
ていねい
)
呆然
(
ぼうぜん
)
咄嗟
(
とっさ
)
咳
(
せき
)
唯一
(
ゆいいつ
)
唸
(
うな
)
啜
(
すす
)
喋
(
しゃべ
)
執拗
(
しつよう
)
姪
(
めい
)
尖
(
とが
)
屈指
(
くっし
)
嶮
(
けわ
)
微細
(
びさい
)
悄気
(
しょげ
)
悔
(
くや
)
惹
(
ひ
)
慌
(
あわ
)
手
(
て
)
折檻
(
せっかん
)
招伴
(
しょうばん
)
指物
(
さしもの
)
捻
(
ひね
)
揉
(
も
)
搾
(
しぼ
)
擦
(
す
)
斑牛
(
まだらうし
)
断崖
(
だんがい
)
暈
(
かさ
)
木理
(
もくめ
)
板囲
(
いたがこ
)
梯子
(
はしご
)
椀
(
わん
)
楠
(
くすのき
)
榛
(
はん
)
様子
(
ようす
)
檜垣
(
ひがき
)
気倦
(
けだ
)
没落
(
ぼつらく
)
波浮
(
はぶ
)
涎
(
よだれ
)
温
(
ぬく
)
滑
(
すべ
)
灌木
(
かんぼく
)
甥
(
おい
)
由来
(
ゆらい
)
疎林
(
そりん
)
疳高
(
かんだか
)
真
(
ま
)
社
(
やしろ
)
神着
(
かみつき
)
禿
(
は
)
秣畑
(
まぐさばた
)
竈
(
かまど
)
箸
(
はし
)
精
(
くわ
)
素白
(
しらふ
)
紺絣
(
こんがすり
)
絵馬
(
えま
)
耕地
(
こうち
)
肴
(
さかな
)
背負
(
しょ
)