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没落
ふりがな文庫
“没落”のいろいろな読み方と例文
旧字:
沒落
読み方
割合
ぼつらく
90.0%
つぶれ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼつらく
(逆引き)
民さんはそのころの仲間である名士の子供を二三言った。生家は
没落
(
ぼつらく
)
して、今では妹の嫁ぎ先きが池袋で果物屋をしているのがあるきりだという。
石ころ路
(新字新仮名)
/
田畑修一郎
(著)
寺男の話では鵙屋の家はとうに
没落
(
ぼつらく
)
してしまい近年は
稀
(
まれ
)
に一族の者がお参りに来るだけであるがそれも琴女の墓を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
没落(ぼつらく)の例文をもっと
(9作品)
見る
つぶれ
(逆引き)
「だが、あのご大家も、地所
金蔵
(
かねぐら
)
、みんな三井に
奪
(
と
)
られて、とうとう
没落
(
つぶれ
)
たんだってね」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
没落(つぶれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“没落”の意味
《名詞》
没 落(ぼつらく)
落ちぶれること。衰(おとろ)えること。
敗戦によって勢(いきお)いを失(うしな)い、滅亡すること。
(出典:Wiktionary)
没
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
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没落騒動
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