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間食
ふりがな文庫
“間食”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんしょく
25.0%
あいだぐい
16.7%
かんしよく
16.7%
あいだぐ
16.7%
あひぐひ
8.3%
おやつ
8.3%
かんじき
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしょく
(逆引き)
歴とした
家
(
うち
)
の飼い犬でありながら、品性の甚だ下劣な奴等で、毎日々々朝から晩まで近所の
掃溜
(
はきだめ
)
を
𩛰
(
あさ
)
り歩き二度の食事の
外
(
ほか
)
の
間食
(
かんしょく
)
ばかり
貪
(
むさぼ
)
っている。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
間食(かんしょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
あいだぐい
(逆引き)
乃公
(
おれ
)
が入って行った時涙を出していた。多分泣いていたのだろう。それとも
栄太楼
(
えいたろう
)
の
玉垂
(
たまだれ
)
でも喰べていたのか知れない。喰べるといえば奥さんは
能
(
よ
)
く
間食
(
あいだぐい
)
をする人だ。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
間食(あいだぐい)の例文をもっと
(2作品)
見る
かんしよく
(逆引き)
賄
(
まかなひ
)
の決算を見ると、この二週間の間にパンとチイズの
間食
(
かんしよく
)
が、二度も生徒に支給されたことになつてゐるが、これはどうした事情ですかな? 私は、規則を點檢して見たのですが
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
間食(かんしよく)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あいだぐ
(逆引き)
間食
(
あいだぐ
)
ひをしたり雑誌を読んだりするやうになり出すと、とき/″\亭主に
口叱言
(
くちこごと
)
を云ふ。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
間食(あいだぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あひぐひ
(逆引き)
今まで十分医者にもかけるし、どんなものでもあれの欲しいといふものは食はさんものはないのやさかいな。どんなことがあつたつて
間食
(
あひぐひ
)
は絶やしたことはなし、魚なんか刺身でなけりや食はんしの。
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
間食(あひぐひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おやつ
(逆引き)
ところが、三月になつて、年米を
舂
(
つ
)
く時に、
稻舂
(
いなつ
)
き女たちに
間食
(
おやつ
)
をやらうと家室さんが
碓屋
(
うすや
)
にはいつてゆくと、彼の犬の仔が吠えておつかけた。
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
間食(おやつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんじき
(逆引き)
目科も何やら余に
交
(
まじわ
)
りを求めんとする如く幾度と無く余を招きて細君と共々に
間食
(
かんじき
)
を
為
(
な
)
し
殊
(
こと
)
に又夜に
入
(
い
)
りては
欠
(
かゝ
)
さず余を「レローイ」珈琲館まで
追来
(
おいきた
)
り共に勝負事を試みたり、
斯
(
か
)
くて七月の
一夕
(
あるゆうべ
)
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
間食(かんじき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“間食”の意味
《名詞・サ変動詞》
間食(かんしょく)
時間の定まった食事と食事のあいだの時間に、食べること。その食べ物。
(出典:Wiktionary)
“間食”の解説
間食(かんしょく)とは、毎日の規則的な食事の間に摂る補助的な食事(軽食)である。
(出典:Wikipedia)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“間食”で始まる語句
間食卓
間食家
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間食卓
間食家
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黒岩涙香
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岩野泡鳴
二葉亭四迷
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