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かんじき
ふりがな文庫
“かんじき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カンジキ
語句
割合
橇
27.3%
樏
27.3%
欙
18.2%
足橇
9.1%
間食
9.1%
雪沓
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橇
(逆引き)
いささかなる小やみを見合はせ、
橇
(
かんじき
)
とて深雪の上をわたるべき具を足に
穿
(
は
)
き、八海山の峰つづき、牛ヶ岳の裾山を過ぎるに、
身重
(
みおも
)
にあれば歩むさへ、おのれが思ふにまかせざりけん
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かんじき(橇)の例文をもっと
(3作品)
見る
樏
(逆引き)
若者は、宵の口から、藁製の
雪沓
(
ゆきぐつ
)
を
穿
(
は
)
き、その下にかつちき(
樏
(
かんじき
)
の義)を著けて湖上へ出かける。綿入を何枚も重ねた上に厚い
袢纏
(
はんてん
)
を纏ふのであるから、体は所謂着ぶくれになる。
諏訪湖畔冬の生活
(新字旧仮名)
/
島木赤彦
(著)
かんじき(樏)の例文をもっと
(3作品)
見る
欙
(逆引き)
輴
(
そり
)
(字彙)
禹王
(
うわう
)
水を
治
(
をさめ
)
し時
載
(
のり
)
たる物四ツあり、水には
舟
(
ふね
)
、
陸
(
りく
)
には車、
泥
(
どろ
)
には
輴
(
そり
)
、山には
欙
(
かんじき
)
。(書経註)しかれば此
輴
(
そり
)
といふもの
唐土
(
もろこし
)
の上古よりありしぞかし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かんじき(欙)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
足橇
(逆引き)
足袋二枚はきて
藁沓
(
わらぐつ
)
の
爪
(
つま
)
先に
唐辛子
(
とうがらし
)
三四本足を
焼
(
やか
)
ぬ
為
(
ため
)
押し入れ、毛皮の
手甲
(
てっこう
)
して
若
(
もし
)
もの時の助けに
足橇
(
かんじき
)
まで
脊中
(
せなか
)
に用意、充分してさえ
此
(
この
)
大吹雪、容易の事にあらず、
吼立
(
ほえたつ
)
る
天津風
(
あまつかぜ
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かんじき(足橇)の例文をもっと
(1作品)
見る
間食
(逆引き)
目科も何やら余に
交
(
まじわ
)
りを求めんとする如く幾度と無く余を招きて細君と共々に
間食
(
かんじき
)
を
為
(
な
)
し
殊
(
こと
)
に又夜に
入
(
い
)
りては
欠
(
かゝ
)
さず余を「レローイ」珈琲館まで
追来
(
おいきた
)
り共に勝負事を試みたり、
斯
(
か
)
くて七月の
一夕
(
あるゆうべ
)
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
かんじき(間食)の例文をもっと
(1作品)
見る
雪沓
(逆引き)
ちよつと
徳利
(
とくり
)
を
取
(
と
)
つておくれ
雪沓
(
かんじき
)
を
踏
(
ふ
)
み
込
(
こ
)
んで……
紐
(
ひも
)
が切れたんだよ。
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かんじき(雪沓)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
カンジキ
かじき
そり
るゐ
あいだぐ
あいだぐい
あひぐひ
おやつ
かんしょく
かんしよく