“跳狂”の読み方と例文
読み方割合
はねくる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その峰ある処、件の森の中へあからさまに入ったと思うと、牛は宙に躍って跳狂はねくるうのが、一ツならず、二ツならず、咄嗟とっさかんまなこを遮って七ツ数えるとんだ。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)