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圜
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かん
ふりがな文庫
“
圜
(
かん
)” の例文
怒
(
いかり
)
の中心より
画
(
えが
)
き去る円は飛ぶがごとくに
速
(
すみや
)
かに、恋の中心より振り
来
(
きた
)
る円周は
燄
(
ほのお
)
の
痕
(
あと
)
を
空裏
(
くうり
)
に焼く。あるものは道義の糸を引いて動き、あるものは
奸譎
(
かんきつ
)
の
圜
(
かん
)
をほのめかして
回
(
めぐ
)
る。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
圜
漢検1級
部首:⼞
16画
“圜”を含む語句
圜内
圜冠句履
圜外
圜揚
圜海
大圜線