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函
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かん
ふりがな文庫
“
函
(
かん
)” の例文
「何故だか存じませんけど発送人の名前も何もなくて、宛名は中央郵便局留置27号私書
函
(
かん
)
、エム・コール殿となっておりました」
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
試
(
こゝろみ
)
に書目を検すれば、
説郛
(
せつふ
)
巻
(
けんの
)
二十九、古今説海の説略、学海類篇の
集余
(
しふよの
)
四記述、
稗海
(
はいかい
)
第三
函
(
かん
)
等に収められてゐる。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ドイツ滞在中はブリキ
函
(
かん
)
に入った「マノリ」というのを日常吸っていた。
喫煙四十年
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
空に観て活字
函
(
かん
)
なす
家群
(
いへむら
)
に都市の真実の声はあるなり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“函(
箱
)”の解説
箱(はこ、函、筥、匣、筐)は、物を入れるための容器の一種。貨物輸送に関する国連勧告「Recomendations on the Transport of Dangerous Goods」では、箱は「金属、木、合板、再生木材、ファイバ板、プラスチックその他の適当な材料で作られた、完全な方形または多角形の面で構成された容器」と定義されている。
(出典:Wikipedia)
函
漢検準1級
部首:⼐
8画
“函”を含む語句
書函
函館
投函
函嶺
郵便函
空函
硝子函
函中
石函橋
石鹸函
弗函
小函
函数
函根
銭函
手函
紙函
函南
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霧函
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