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空函
ふりがな文庫
“空函”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あきばこ
83.3%
からばこ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきばこ
(逆引き)
そこで彼は、思い切り勇気を出して、廊下に積んであった
空函
(
あきばこ
)
を戸口に重ねると、扉の上の廻転窓の中を透して、ソッと室内を窺ってみた。
地球盗難
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
棟の高い納屋を広く持ち、
空函
(
あきばこ
)
をあつかう箱屋までがあって、早くから
瓦斯
(
ガス
)
やアーク燈を、荷揚げ、荷おろしの広場に紫っぽく輝かしたりした。
旧聞日本橋:24 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり(続旧聞日本橋・その三)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
空函(あきばこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
からばこ
(逆引き)
胸の
空函
(
からばこ
)
を反らし気味に。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
空函(からばこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
函
漢検準1級
部首:⼐
8画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
“空函”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
北原白秋
海野十三
長谷川時雨
夢野久作