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あきばこ
ふりがな文庫
“あきばこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空箱
56.5%
明箱
21.7%
空函
21.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空箱
(逆引き)
それは
外
(
ほか
)
でもない。ホテルの裏口に積んであった
空箱
(
あきばこ
)
の山が崩れて、そのあたりは雪がふったように真白に、
木屑
(
きくず
)
が飛んでいることであった。
○○獣
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あきばこ(空箱)の例文をもっと
(13作品)
見る
明箱
(逆引き)
懐中
(
ふところ
)
を探ると、
燐寸
(
まっち
)
の箱は
既
(
も
)
う
空虚
(
から
)
であった。彼は
舌打
(
したうち
)
して
明箱
(
あきばこ
)
を
投
(
ほう
)
り出した。
此上
(
このうえ
)
は何とかして燐寸を求め得ねばならぬ。重太郎は思案して町の
方
(
かた
)
へ歩み去った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
あきばこ(明箱)の例文をもっと
(5作品)
見る
空函
(逆引き)
棟の高い納屋を広く持ち、
空函
(
あきばこ
)
をあつかう箱屋までがあって、早くから
瓦斯
(
ガス
)
やアーク燈を、荷揚げ、荷おろしの広場に紫っぽく輝かしたりした。
旧聞日本橋:24 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり(続旧聞日本橋・その三)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
あきばこ(空函)の例文をもっと
(5作品)
見る
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