トップ
>
簡
ふりがな文庫
“簡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かん
68.8%
えら
18.8%
ふだ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かん
(逆引き)
棠園、名は
簡
(
かん
)
、通称は総右衛門、此年五十七歳であつた。十余年前の相識と云ふからは、文化初年の友であつただらう。西脇は多く聞かぬ氏族である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
簡(かん)の例文をもっと
(11作品)
見る
えら
(逆引き)
わたくしの志村玄叔を
簡
(
えら
)
んで随行せしめようとしたのは、志村をして此間に周旋せしめようとしたのである。志村は山形藩医である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
簡(えら)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふだ
(逆引き)
紫宸
(
ししん
)
、
清涼
(
せいりょう
)
、
弘徽殿
(
こきでん
)
などになぞらえられていた所の一切の
御物
(
ぎょぶつ
)
——また昼の
御座
(
ぎょざ
)
の“日の
簡
(
ふだ
)
”、おん仏間の五大尊の
御像
(
みぞう
)
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
簡(ふだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“簡”の意味
《名詞》
(カン)中国で、紙の発明される前に用いられた、竹の札。たけふだ。
(カン)手紙。書状。
(カン)短くて判り易いこと。複雑だったり冗長だったりしないこと。
(出典:Wiktionary)
“簡”の解説
簡(かん)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
簡
常用漢字
小6
部首:⽵
18画
“簡”を含む語句
了簡
不了簡
料簡方
書簡箋
手簡
料簡違
料簡
簡単
不料簡
簡短
了簡方
書簡
簡易
趙簡子
簡略
御了簡
簡牘
簡単服
料簡次第
了簡違
...
“簡”のふりがなが多い著者
三島霜川
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
幸田露伴
森鴎外
正岡子規
田山録弥
田山花袋
岡本綺堂
宮沢賢治