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簡
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ふだ
ふりがな文庫
“
簡
(
ふだ
)” の例文
紫宸
(
ししん
)
、
清涼
(
せいりょう
)
、
弘徽殿
(
こきでん
)
などになぞらえられていた所の一切の
御物
(
ぎょぶつ
)
——また昼の
御座
(
ぎょざ
)
の“日の
簡
(
ふだ
)
”、おん仏間の五大尊の
御像
(
みぞう
)
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かれは一つの鉄の
簡
(
ふだ
)
をわたして立ち去った。それから歳月が過ぎるうちに、老女の娘はだんだん生長して、ここらでは珍しいほどの美人となった。
中国怪奇小説集:13 輟耕録(明)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“簡”の意味
《名詞》
(カン)中国で、紙の発明される前に用いられた、竹の札。たけふだ。
(カン)手紙。書状。
(カン)短くて判り易いこと。複雑だったり冗長だったりしないこと。
(出典:Wiktionary)
“簡”の解説
簡(かん)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
簡
常用漢字
小6
部首:⽵
18画
“簡”を含む語句
了簡
不了簡
料簡方
書簡箋
手簡
料簡違
料簡
簡単
不料簡
簡短
了簡方
書簡
簡易
趙簡子
簡略
御了簡
簡牘
簡単服
料簡次第
了簡違
...