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幹
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かん
ふりがな文庫
“
幹
(
かん
)” の例文
刀は遠くへ
刎
(
は
)
ねとばされている。そして一刀斎のすがたは夕月の
下
(
もと
)
に、依然、一
幹
(
かん
)
の松が
嘯
(
うそぶ
)
くように立っている。
剣の四君子:05 小野忠明
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黍色
(
きびいろ
)
の容貌に、
腮
(
あご
)
だけの
羊髯
(
ひつじひげ
)
をバサとそよがせ、口大きく、眉は少し八の字、どこか愛嬌さえある顔だが、身の
丈
(
たけ
)
ときたら一
幹
(
かん
)
の松のごとく、すッくと見え、さらに憎ていなのは
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幹
常用漢字
小5
部首:⼲
13画
“幹”を含む語句
一幹
身幹
樹幹
躯幹
材幹
主幹
麻幹
才幹
与謝野鉄幹
幹子
幹事
老幹
巴爾幹
苧幹
国幹
豆幹
幹助
石河幹明
滋幹
幹竹割
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