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樹幹
ふりがな文庫
“樹幹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅかん
40.0%
みき
40.0%
じゆかん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅかん
(逆引き)
そして、ふと電燈を持ち換る時などには、あたりの木の枝が、不気味な生きものの様に、ゆらめき、時としては、私自身が燈光の直射にあって、思わず
樹幹
(
じゅかん
)
に身を隠すこともありました。
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
樹幹(じゅかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
みき
(逆引き)
村を出拔けると、霧の間から白樺の林の
樹幹
(
みき
)
だけが、ぼんやりと兩側に見えて來た。しとしと草を踏んで行く自分の草鞋の足音だけが耳に入つた。不圖立ち停ると、急に周圍がしんとして來る。
霧の旅
(旧字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
樹幹(みき)の例文をもっと
(2作品)
見る
じゆかん
(逆引き)
これも
森林
(
しんりん
)
があれば
雪
(
ゆき
)
が
急
(
きゆう
)
に
溶
(
と
)
けませんし、たとひ、おちた
雪
(
ゆき
)
も
樹幹
(
じゆかん
)
で
支
(
さゝ
)
へられるので、なだれがおきないですむのです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
樹幹(じゆかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“樹幹”の意味
《名詞》
樹 幹(じゅかん)
木の幹。
(出典:Wiktionary)
“樹幹”の解説
樹幹(じゅかん、Trunk)は、樹木の地上部のうち枝や葉を除いた部分(幹)のこと。
(出典:Wikipedia)
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
幹
常用漢字
小5
部首:⼲
13画
“樹”で始まる語句
樹
樹立
樹蔭
樹木
樹々
樹脂
樹間
樹下
樹林
樹陰
“樹幹”のふりがなが多い著者
本多静六
吉江喬松
パウル・トーマス・マン
山村暮鳥
江戸川乱歩